「さくナビ的!2019年第91回アカデミー賞特集」

こんにちは!さくナビコラボライターのゴボニーです。

映画ファンの皆さん、今年のアカデミー賞はどの作品に注目していますか?今回は2月24日(日)に行われる「第91回アカデミー賞」について作品賞を中心にご紹介したいと思います!

<作品賞ノミネート作品をご紹介!>

■ブラックパンサー(Black Panther

出典: https://www.imdb.com/title/tt1825683/

アフリカの超文明国ワカンダの若き国王ティ・チャラが漆黒のスーツと鋭い爪を武器にブラックパンサーとして活躍する。ワカンダは絶大なパワーを秘めた鉱石「ヴィブラニウム」の恩恵をあずかり発展を遂げてきたが、秘密を狙う男が現れ国を守るためブラックパンサーが動き始める。

 

■ブラック・クランズマン(BlacKkKlansman

出典:https://www.imdb.com/title/tt7349662/

実話をつづったノンフィクション小説が映画化。1979年、コロラド州コロラドスプリングスの警察署で初の黒人刑事が採用される。署内の白人刑事たちから冷遇されながらも、白人至上主義団体「KKK」への潜入捜査を進めていく。

 

■ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody

出典: https://www.imdb.com/title/tt1727824/

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描きだしていく。

 

■女王陛下のお気に入り(The Favourite

出典: https://www.imdb.com/title/tt5083738/

18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ。女王アンの幼馴染レディ・サラは病気で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。そこへサラの従妹にあたり貴族の地位を狙っているアビゲイルが宮殿に現れる。

 

■グリーンブック(Green Book

出典: https://www.imdb.com/title/tt6966692/

人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、実話を元に描いたドラマ。黒人ピアニストのドクター・シャーリーは用心棒として働いていたイタリア系白人のトニー・リップを運転手に雇い、黒人旅行用ガイド「グリーンブック」を頼りに旅をしていく。

 

■ROMAローマ(ROMA

出典: https://www.imdb.com/title/tt6155172/

政治的混乱に揺れる1970年代のメキシコを舞台に、とある家庭に訪れる激動の1年を家政婦の視点から描いたNetflixのドラマ。「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督が自身の幼少期の体験を交えながら、美しいモノクロ映像によって心揺さぶる家族の愛の物語。

 

■アリー スター誕生(A Star Is Born

出典: https://www.imdb.com/title/tt1517451/

スターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで歌いながら細々と過ごしていた。そんなある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされショービジネスの世界に飛び込んでいくが…。

 

■バイス(Vice

出典: https://www.imdb.com/title/tt6266538/

ジョージ・ブッシュ政権時代の副大統領ディック・チェイニーを描いた社会派エンタテインメントドラマ。チェイニーは心臓の持病を抱えながらも「影の大統領」と評されるほどの影響力を発揮し「史上最悪の副大統領」と指弾さえるチェイニーに実像を描き出す。

外国語映画賞には日本の「万引き家族」、長編アニメーション賞には「未来のミライ」がノミネートされています。

■万引き家族

東京の下町に暮らす日雇い労働者の柴田治とその妻・信代。夫妻の息子という翔太、信代の妹という亜紀に、治の母という初枝。初枝の年金と治と翔太が手掛ける万引きで生計を立てていた。5人は社会の底辺で暮らしながらも、いつも笑顔が絶えなかった。そんなある日、団地のバルコニーでひとりの幼い少女が震えているのを見つけ…。

 

■未来のミライ

甘えん坊のくんちゃんと、未来からやってきた成長した妹ミライの2人が繰り広げる不思議な冒険物語。4歳のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に両親の愛情を奪われ、戸惑いの日々を過ごしていた。そんな彼の前に、学生の姿をした成長したミライが現れる。

 

<アカデミー賞の傾向を分析!>

みなさんはアカデミー賞を受賞している作品をご覧になったことはありますか?

映画=ハリウッド、ド派手なアクション!笑って泣けるコメディ!憧れのシンデレラストーリー…などエンターテイメント性が高い作品がたくさんありますが、実はアカデミー賞を取りやすいのは「社会派ドラマ」系が多いのです。

それを分かりやすく現したのが2017年のアカデミー賞で、史上最多14ものノミネートとなった「ラ・ラ・ランド」。日本でも大ヒットし、注目を浴びましたが結果、作品賞は社会派ドラマの「ムーンライト」の手に渡りました。

実は2019年のアカデミー賞では「人気映画賞」という賞が設けられる予定でした。しかし、反発が多く今年は見送られることとなりました。その賞が意味していることは「必ずしも世間の注目、興行収入が高いものが作品賞を受賞するとは限らない」ということです。

興行収入だけ見ると北米興行収入歴代3位に入った「ブラックパンサー」だけが飛びぬけています。ただし、アメコミ系映画の作品賞受賞の歴史はなく「アカデミー賞らしい作品」ではないので、新設しようとした人気映画賞に回そうという魂胆が垣間見えたため、反発が多かったと思われます。

インデペンデント、低予算、社会の縮図、多種多様などの「キーワード」が受賞のカギともなります。では、今年はどうでしょうか?日本でもロングランヒットしている「ボヘミアン・ラプソディ」の注目度が高いと思われますが、最も注目されているであろう作品が「ROMAローマ」です。これはアカデミー賞王道の「社会派ドラマ」でもあり、実はこの作品は初の「Netflix作品ノミネート」であり、さらに「外国語(スペイン語)」とくれば受賞のカギとなる「キーワード」が盛り沢山なのです。

ということで、今年の作品賞は話題のボヘミアン・ラプソディか社会派ROMAローマか、はたまた歴史を塗り替えることとなる大穴ブラックパンサーか。この結果によってアカデミー賞自体の変化も見届けることができます。

 

<アカデミー賞作品賞と日本映画の行方は?>

さくナビコラムライターとして今年の作品賞はROMAローマが受賞するのではと予想しています!

ここで期待したいのが日本代表の「万引き家族」。万引き家族がノミネートされている「外国語映画賞」にはなんと強敵のROMAローマもノミネートされているのです。もしここでROMAローマが作品賞を受賞すれば、外国語映画賞は万引き家族の手に渡る可能性が大いに高まるのではないでしょうか。

また、長編アニメーション賞にはジブリ以外で初めてノミネートとなった「未来のミライ」。アメリカでも期間限定で上映されましたが、認知度が低く強敵のアニメも勢ぞろいなので受賞は難しいと思われます。

気になる映画がありましたら、ぜひチェックしてみて下さい!

第91回アカデミー賞は2月24日(日)午後5時(EST)より放送予定です。

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