石上洋の米国税務・会計 Vol.48「シナリオ別 救済処置プラン 」


石上越智会計事務所では、月に2回、アメリカの税務などに関わる情報を配信しています。
今回のトピックは「シナリオ別 救済処置プラン」 です。

シナリオ別 救済処置プラン

新型コロナウィルスの影響により現在、いろいろな救済処置プランが出ております。しかし、実際にどの措置をを申請するか迷っている方も多くいらっしゃるかと思います。そこで状況(シナリオ)別にどのようなプランが良いか検証してみました。 救済措置を受け取るのも大事ですが、それを活用した後でリカバリーできるような具体的なビジネスプランを考えて、これらのプランを併用することをお勧めします。
また、最近はScamメールなどの詐欺も多いのでお気をつけください。現在発表されている救済処置は下記になります。

<どんな措置があるの?どんな内容?>

・PPP Loanー人件費にとして支払った金額が免除になるローン。家賃等必要経費を支払った金額は返済最大2年で金利が1%
参照: https://www.sba.gov/funding-programs/loans/coronavirus-relief-options/paycheck-protection-program-ppp

・EIDLーコロナの影響で影響を受けた事業者向けのローン。$10,000ドルまでの元本免除あり。最大30年で金利は3.75%
参照: https://www.sba.gov/funding-programs/loans/coronavirus-relief-options/economic-injury-disaster-loan-emergency-advance

・Retention Creditーコロナの影響で売上が下がったが、雇用を続けた場合のクレジット。最大、従業員1人に付$5000。還付申請が可能。PPPローンと併用が出来ない
参照: https://www.irs.gov/coronavirus/employee-retention-credit

・Delay of Employer Payroll Tax Paymentsー雇用主負担の給与税の一部を、2021年と2022年末まで支払いを遅らせることが出来る
参照: https://www.irs.gov/newsroom/deferral-of-employment-tax-deposits-and-payments-through-december-31-2020

・Unemployment Insuranceー解雇(もしくは時短)された従業員、または個人事業主の失業手当
参照: https://www.edd.ca.gov/unemployment/filing_a_claim.htm

・Withdrawal from Retirement Accountsー年金口座から早期引出の罰金免除。最大で$100,000まで。罰金は免除だが、課税対象になるので気を付ける必要がある。課税するタイミングを3年間に延期できる
参照: https://www.fedweek.com/issue-briefs/covid-19-stimulus-bill-retirement-plan-changes-qa/

・Loan from 401Kー401Kからのローンの上限が$100,000。支払期限が現在の5年より6年に延期されています。
参照: https://tax.thomsonreuters.com/blog/covid-19-legislation-includes-retirement-plan-distribution-loan-and-required-minimum-distribution-relief/

・Delay of Sales taxSales taxの支払いを無金利、罰金なしで一定期間遅延できます。
参照: https://www.cdtfa.ca.gov/services/covid19.htm


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