【金融・証券】401K、IRAの最適な金額は?

License Financial Plannerの呉 尚祐(お さんう)さんによるコラム記事です。

401K、IRAの最適な金額は?について

Three Tax Buckets

所得に対する税金の支払いは以下の3つに分類できます。 401K、IRAなどのTax Deferred Bucketは現在所得控除を受け、59.5歳以降に引き出した金額を所得と見なして税金を払います。 一方、Roth IRA、Roth 401KなどのTax Free Bucket(or Tax Advantaged Bucket)は現在所得控除を受けられないが、59.5歳以降にTax Freeで引き出せます。

401KIRAなどから税金なしで引き出せる

62歳で引退し、70歳でソーシャル年金を申請した場合を考えてみます。 63歳から69歳まで401KやIRAから毎年$24,800を引き出せば所得が$24,800になり、標準控除が$24,800だからTaxable Incomeが「0」になります。 足りない金額はTaxable Accountか、Tax Free(Roth IRA or Roth 401K)アカウントから引き出せる。
70歳からソーシャル年金を毎月$3,000(本人:$2,000 + 配偶者50%の:$1,000)を受け取る場合、年間所得は

  • ソーシャル年金 $36,000($3,000/月) + 401K、IRA引き出し額 $24,800 = $60,800
    ソーシャル年金 $36,000に対するTaxable Incomeを計算すると:
    Provisional Income = $36,000 / 2 + $24,800 = $42,800であり、ソーシャルセキュリティインカムのTaxable Incomeは $5,400になります。
  • ソーシャルセキュリティインカムTaxable Amount計算
    所得はソーシャル年金のTaxable Income $5400 + The Tax-Deferred Bucketから引き出した$24,800 = $30,200で、
    • Taxable Income = $30,200 – 標準控除 (standard deduction) $24,800 = $5,400
    $5,400に税率10%を適用し、$540を税金として納めればよいです。 では、総収入$60,800からTax $540を出せばネットで$60,260になります。 この金額が足りなければTaxable Accountか、Tax Freeアカウントから足りない金額だけ引き出します。

401KIRAの問題はRMD

401K、IRA等のTax Deferred Accountsは72歳からRMD(Required Minimum Distributions)適用されます。 72歳になる時、夫婦のTax Deferred Accountsの総額が$500,000以下なら問題ないが、$1,000,000以上なら望まない税金を納めることになります。

上記のRMD表から72歳の場合、3.9%を引き出さなければならないです。 もしTax Deferred Accountsに$1,000,000あるなら、このうち3.9%の$39,000を引き出さなければならないです。
ソーシャル年金 $36,000に対するTaxable Incomeを計算すると、
• Provisional Income = $36,000 2 + $39,000 = $57,000
• ソーシャル年金のTaxable Income = ($44,000 – $32,000) X 0.5 + ($57,000 –     $44,000) X 0.85 =( $6,000 + $11,050) = $17,050
• Taxable Income = ($17,050 + $39,000) – 標準控除(standard deduction) $24,800 =   $31,250
したがって、$31,250に対して税金を払わなければならないです。

401KIRA税金なしで引き出せる最適な金額は?

72歳からRMDが適用された引き出し金額が標準控除より少なければ、税金を納めなくても401KやIRAなどから引き出すことができます。 つまり、72歳でRMDパーセントが3.9%を適用した金額が$24,800より少なければよいです。 最適な金額を@とすれば
• @ X 0.039 = $24,800
• @= $24,800 / 0.039 = $635,897
つまり、401K、IRAなどに夫婦が72歳になる時、合計金額が $635,897であれば上記ですでに計算したように、
• ソーシャル年金のTaxable Income $5400
• Taxable Income = $30,200 – 標準控除(standard deduction) $24,800 = $5,400
$5,400に税率10%を適用し、$540を税金として納めればよいのです。

まとめると

RMDが始まる72歳になる時の夫婦のTax Deferred Accountsの総額が$500,000以下の場合、Roth IRAに貯蓄するよりも401K、IRA等のTax Deferred Accountsに貯蓄する方が有利であり、総額が$1,000,000以上の場合はRoth IRAやTaxable Accountsに投資することを考慮する必要があります。
上記の事例は所得が引退口座とソーシャル年金のみに限定した。 もし引退口座とソーシャル年金以外の所得がある場合は追加所得を考慮して判断しなければなりません。経験があり信頼されるFinancial Professionalと相談することをお勧め致します。依頼主に適したプランの紹介が出来ると思います。

呉 尚祐(お さんう)総合保険,License Financial Planner
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